【面白法律】法学部JAPAN

法学部テスト対策のための勉強法をまとめた!

【誰でもできる】法律で日常生活を考えるお手軽勉強法

机のうえだけが勉強ではありません。

 

 

法学部の試験は、

 

法律家となるにふさわしいかどうかを図る試験です。

 

 

弁護士になる気はない!!という人であっても、

しっかりと法学部を出たということを胸を張って言える人でありたいと思いませんか?

 

 

法律家とは、

日常のふくざつな問題を

法律をつかって解決していく人たちのことです。

 

 

つまり、

日常生活を送っていても、

法律のことが自然と頭に浮かんでくる人になることです。

 

 

 

とはいっても、簡単なことです。

 

コンビニでパンを買う。

これは民法555条の売買契約です。

 

あなたが借りている部屋は

民法の債権編でもっともやっかいな賃貸借契約。

 

 

もし、その契約のなかで

パンに虫がはいっていたら、どんな請求ができるか?

 

とかいうことを考えるのです。

 

 

ちょっとしたことですが、

これができることが

法学部を出る目的といっても過言ではありません。

【実はかんたん】法学部の勉強の第一歩は9割、コピペだ!

法学部の勉強法は

 

最初の一歩は絶対に決まっています。

 

 

問題を読んだら絶対にこれをしなければいけないということが決まっているのです。

 

それは、

「コピペ!!」です。

 

 

法律は

 

要件と効果でできています。

 

 

もっとかんたんにいうと、

カードバトルだと、

 

要件・カードの効果を発動させる条件

効果・カードの効果

 

 

 

切り札をだす条件が

「自分の手札を3つ捨てること」ならば、

 

自分の手札を3つ捨てた人が

切り札をだして勝てます。

 

 

 

それと同じで、

殺人罪というカードは、

 

発動条件・人を殺したこと

 

そして、

 

効果・牢屋に入れる罰

 

 

これは、どの法律でも同じです。

 

だから問題文で、

「人をころした・・」という記述があったら、

殺人罪の条文を探す(テストは六法全書を持ち込みできますから、これは探すだけです、時間があればできます)

②その条文をコピペ!!

「刑法〇〇条がある!」

 

③条文に事実をあてはめる。

「問題文には、~~とあるから、

刑法〇〇条が使える。

効果により、Aさんは殺人罪の刑罰をうける」

 

 

ここから、法学部の教授は難しくします。

 

コピペした条文にそのままあてはめられない、

というようにしています。

 

たとえば、

「Aさんは、Bを殺すつもりでピストルを撃ったが、Bには当たらず、間違って殺すつもりのなかったCに当って殺してしまった。」

 

とか、

 

「Aさんは、殺しに直接かかわっていないが、

裏で人を操っていた」

 

とかいう事情が出てくるわけです。

 

ドラマのような勉強法・できる法学部生は「あれ」をやる。

法律の問題やテキストに登場する具体的な事件には、

 

A・B・Cとか、

甲乙とか、

 

登場人物がいきなりわけわからないように出てきます。

 

これも法学部の勉強がむつかしい理由です。

 

 

これは、勉強を楽しくするという観点からは、とにかく無味乾燥で、楽しくなんてなるわけありません。

 

 

 

「自分の知っている人」「芸能人」にあてはめると

すごい面白くなるかもしれない。

 

 

【最強】法学が究極にわかりやすくなる〇〇勉強法

法律の勉強において、

 

なによりも最強だと思っている勉強法があります。

 

 

それは、ケースメソッド風勉強法です。

 

 

ケースメソッドとは、

自分が体験したように、具体的な法律事件に取り組むというものです。

具体的な事案に対して、自分ならこうするという風に意見をもつ勉強法です。

 

 

世界トップクラスのビジネススクールで採用されている、

まさに実績のある勉強法です。

 

 

 

ここで大事なのは、

 

具体例をしっかりと読んでいくことで、

法学部で学ぶ法律の無味乾燥な記述や理論を身近に感じることができます。

 

 

 

実際にあるような出来事が書かれていますので、

これをしっかりとイメージしながら法学部で勉強していきましょう。

 

 

 

とにかく、『イメージ』です。

これだけが必要です。

 

 

 

 

【完全保存】法学部の勉強を楽しくわかりやすくする方法

①テキスト・参考書・問題集に登場する具体的な事件を大切にする

 

②登場人物を具体的にする

 

③図や絵をおおく使う

 

④最初は、とにかく法律を機械的にあてはめる

 

⑤日常生活でも法律のことを考える

 

判例はまず、結論だけ見てみる

 

⑦急いで全体像をさらう

 

⑧身近なニュースに法律の話題をあてはめる

 

⑨わからないところはスルー

 

⑩人生をかけた戦いをしている当事者の思いに感情移入する。

 

【絶望】法律のマンガも役に立・・法学部の勉強法

法学部で教えられる法律の用語や定義は、

 

極めて厳密です。

 

法律は、人の命や財産をダイレクトに攻撃したり、守ったりするものなので、

 

かなり厳密に意識してうごかさないといけないからです。

 

 

つまり、法学部の勉強みたいな正統派のただしい勉強法は、

基本的に面白おかしく加工することなどできないのです。

 

 

マンガ教材で本当に役に立つものは本当に少ないですし、

 

(歴史なんかであればどんどんいいマンガがでているのですが・・・)

 

 

逆にいえば、

 

おもしろおかしく表現したような内容の本やマンガには、

落とし穴がよく仕掛けてあります。

 

 

私も見かけのわかりやすさに騙されたことが多くあります。

 

怒りしかないですが・・・

 

 

 

だからこそ、

法学部で法律を学ぶあなたには、覚悟を決めてもらいたいのです。

 

【注意】法学部の勉強法・わかりやすいカリスマ講師などいない!

法学部ではわかりにくいテキスト、参考書、問題集であり、

 

それを教えるプロでない先生が、

むつかしいものをむつかしいまま教えて、

 

生徒のレベルを考えないテストをつくってしまうため、

法学部の勉強には地獄が待っているのです。

 

 

 

さらに、

教えるのがうまい先生であれば、

法律を楽しく学べるかというと・・・

 

 

そんなことはないのです。